わたしたちの活動

自立した市民が個人で参加。 「おかしいことはおかしい」と声を上げてきました。

 わたしたち(沖縄への偏見をあおる放送をゆるさない市民有志)は「ニュース女子」が地上波のMXで放送されたこと、東京新聞論説副主幹(当時)の長谷川幸洋氏が司会を務めていたことでデマが権威づけられたことを重視し、放送10日後の17年1月12日からMX前で抗議行動を始めました。MXが「ニュース女子」の放送終了を発表した直後の18年3月8日まで計34回、リレートーク、コール、音楽を交えた集会をMX前で開催。ネトウヨや街宣右翼の妨害にも負けず、デモ3回、屋内集会3回を含め、述べ三千人以上の市民が参加して抗議の声を上げました。

 参加者一人ひとりが主催者だと声をかけあい、おかしいことはおかしいと自分の言葉で語ること、それぞれの参加者を尊重し、聞き合うことの大切さなどをわかちあってきました。その積み重ねにより、参加者が主体的に関わるいきいきとした運動が展開されました。この経験は希望となり、諦めずに声を上げる原動力にもなりました。